表現で感動を。
斎藤:男性 / 24歳
物心ついた時から、漫画が好きでした。学生時代は気づいたら授業中でもノートに絵を描いていたし、大人になってからも頻度は減ってしまったけど、二次元のキャラクターの絵を描くこともあります。
私の将来の夢は「絵で人に感動を与えられるようになること」です。今は漫画家に限らず、イラストレーターという職業もあって絵で仕事や表現ができる幅は広がったように思います。具体的にいつこの夢を持ったのか、はっきりとした記憶はないのですが、昔から漫画を読んで笑ったり泣いたり、感動することが多かったこと。「一つの絵や漫画でここまで人に感動を与えることができるんだ」と感じることが多かったことがこの夢を持つきっかけだったのかもしれません。
趣味で絵を描いていると思ったように表現が出来なくて「自分には向いていないんじゃないか」と考えることもたくさんありました。それで落ち込んでも、しばらくしたらまた絵を描きたい気持ちになってしまう。絵と私は切っても切り離せないものだなと感じています。表現したいものがある以上、きっと私はペンを取って描き続けるような気がします。
いまは、色々な物に触れたりして「この感動をどうやって絵に表そう」と考える時間を増やして、勉強し続ける毎日です。風景画でもキャラクターでも、絵を描き続けて誰かがいつかそれを見てくれて、少しでもその人の心に残る何かが有ればいいと思う。そんなことを考えながら、それを将来の夢としています。