折り返し地点で考えたこと

わんぱち:女性 / 30代後半

私の将来の夢は幸せな老夫婦になることです。
私は昔から心配性で、何事も石橋を叩きながら歩んできました。そんな私が選んだ結婚相手も真面目で計画的な人で、新婚当初から贅沢をせず暮らしてきました。そんな私たちも夫は40代、私も30代後半となり、もしかして私達の人生はあと半分かもしれない、このままでいいのかなと不安に思うようになりました。
そして今までは節約して貯金をしていれば安心だったけれど、計画的にお金を使うことも人生にとって大切だと思うようになったのです。「死ぬ間際に大金を残してもしょうがないし、何のために働いてきたのかわからないじゃないか。だったら計画的にお金を使って、楽しく過ごさないと意味がない!」と夫婦で方向転換。夫は資産運用の本をたくさん読んで、平均寿命までの経済的なプランニングを作成してくれました。どの程度のお金を二人の趣味である海外旅行に使えるか見えたことで、将来に対する楽しみも増えました。
また幸せな老夫婦となるためには、子供たちが独立して幸せに暮らしている必要があります。そのために今は自分で考え生き抜く力をつけさせようと習い事や勉強をさせています。
計画通りになるとは限りませんが、家族みんなで努力し、楽しい暮らしを続けていけたらいいなと思っています。

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