
良き医師を目指して
齋藤:男性 / 20代前半
私の将来の夢は医師になることである。そして一人でも多くの患者の生命を救いたいと思っている。もちろんその夢を叶えることは簡単なことではないが、着実に一歩ずつ進んでいきたいと思っている。
その夢を持ったきっかけは、家族の救急搬送である。旅先で父が体調不良を起こし意識が薄くなり、救急車で搬送されたことが私の小さい頃にあった。旅先という状態で頼れるひとがいない中で、私たち家族の救いとなってくれたのは担当してくれた内科医の先生であった。彼の冷静な態度ととても丁寧な説明などによって、私たちは少しずつ安心していくことができた。このとき私は、このような苦しんでいる人やその家族を助けることのできる医師になりたいと強く感じた。
そして今私は、そのような医師になるために医学部に進学し、医学の勉強に励んでいる。これからも医学部での勉強は長く続き、まず国家試験に合格する必要がある。そして医師になった後も勉強をずっと続いていくことだろう。子どもの頃に志したような医師になれるよう、これからも精一杯頑張っていきたい。